子持ちの絵かき・渡辺洋子

カテゴリ:アート( 90 )

やっぱり直してしまいました。

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前回の新作ですが、どうしても、やぼったくて我慢出来なくなって、手を入れてしまいました。
わかりずらいですが、全面、上から白を塗りました。
「パーマネントホワイト」を使っていましたが、これは半透明なので、イマイチ満足が行かず、「チタニウムホワイト」を入手しました。これは不透明なので、塗った瞬間、 「いいねぇ〜! うんうん。いいんじゃないの〜?」
しかし、このチタニウムホワイト。  Expensive!
でも値段のことは考えず、 ガシガシ! モリモリ! 塗って行きます。 う〜ん 気分いい〜
あぁ…  本当に値段の事は考えず バリバリ 画材を入手したいもんです。

実は、ホワイトを塗る前。まだイエローを塗っていた時、
脳の右斜め前方あたりを、ホワイトをシャッシャッ! とかけた、この画面の映像がよぎったのでした。
描いている途中に、最終的な画面の映像が、ふっと 見えることは、よくあります。
または、次にやるべき作業が見えたり…
しかし、それを無視して、 ウ〜ん…  と、四苦八苦して描き続けていても、
結局は、最後には、その脳に浮かんだ画面になるのです。
こういうことって、他の作家の人達にもあるのかな?
私は、何かが、私に信号を送ってくれている。と思っています。
その、直感のようなものを、逃さないようにしよう。と思っています。
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by aoiumi-yoko | 2010-09-13 13:53 | アート

新作

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まだまだ手を入れるかもしれませんが、とりあえず、あとサインを入れれば終わり。
やっぱり黄色を上手く撮るのは難しいのかしら… ちょっとイメージが違ってくる。
しかし、サイトでいろんな人の作品を観ていると、「自分のは、なんて泥臭いのだろう…」 といつも思う。
たとえばJazz 好きなピアニストは、ビル・エバンスではなく、セロニアス・モンクです。
そう言えば最近モンクを聞いてないなぁ。でも最近はJazzではなく、バッハに凝っています。
G線上のアリア…  ピアノには無い、ヴァイオリンの、あの延ばす音。
主旋律を包み込むような、バックの弦楽器達の優しい音色…
ヘッドホンで聞いていると、脳の中がアリアで満たされ、そのまま絵筆を持つと、とても滑らかに…感覚だけで描けるような気がします。
そんなに沢山は持っていませんが、バッハは何を聴いても、心がトリップします。あの時代の建築様式や美術も、 とても惹かれます
しかし 自分の描く作品は、 泥団子かなぁ…

あまりにも上手く撮れないので、なんとなく、鏡に写して撮ってみました。
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変わらないかぁ…
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by aoiumi-yoko | 2010-09-03 13:13 | アート

エドガー・ドガ

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横浜美術館で、9/18〜12/31 ドガ展があります。
印象派は結構観すぎた感はありますが、私にとってドガは別です。
過去にドガの本物を観た記憶があまり無いのですが、きっと色が鮮やかで、奇麗かな〜…と想像しています。特に、ドガのオレンジとブラックの組み合わせが好きです。マネのブラックもとっても好きです。
(下の絵です。)マネの描く「目」は、なぜか惹き付けられます。
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最近、自分でもブラックをよく使います。
自分の描き表したいもの… それを追求していくと、どんどんシンプルになっていって、どんどん色が無くなって行きます。しかしキャンバス上に描くからには、何かしら色を使わなければならないわけで… そして、黒が多様されていく… です。と、思います。
昨日迄は気に入っていた絵が、今日は全く気に入らない… その連続です。
結構ストレス…
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by aoiumi-yoko | 2010-08-31 18:24 | アート

久しぶりにご対面

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この絵は、スペイン在住の作家、山口敏郎氏に預けてありましたが、自分でも結構気に入っていて、もう少し手を入れたいな。と思い、山口さんが日本に来る際に持って来てもらいました。
何年ぶりかで再会した「Tango」(この絵のタイトルです。)は、自分で見ても、やっぱり面白いなぁ、と思いました。ちょっとシュールな感じがして…
またそのうち、こういうのも描いてみようかな。
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by aoiumi-yoko | 2010-08-30 17:08 | アート

北斎

私の好きなアーティストの一人が「葛飾北斎」です。
とてもデザイン的で、今の世でも断然トップだと、私は思っています。
「鳳凰図」
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「怒涛図 男波」
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かっこいいですね〜! これらの絵は、祭り屋台の天井絵として描かれました。北斎晩年の作です。
鳳凰も迫力がありますが、「男波」の方が好きです。
彼の他の作品にも多く使われていますが、藍は私を魅了します。
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by aoiumi-yoko | 2010-08-11 15:43 | アート

ポンパドール婦人

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いつ、どこでこの絵を見たかは思い出せないのですが、私はこの「ポンパドール婦人」がとっても気に入っています。
ご周知のとおり、彼女はルイ15世の公妾でした。バックグラウンドはどうあれ、知性と品がにじみ出ているように、私には思われます。
ポンパドール婦人をたどっていると、デュバリー婦人に行き当たります。
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ポンパドール亡き後、公妾となった女性です。
あの有名な「ベルサイユのバラ」にも出てきますが、そこでは彼女はとってもいやな役どころでした。でも実際にはどうもそうではないよう…です。
wikiによると、「デュ・バリー夫人は朗らかで愛嬌がある親しみやすい性格で、宮廷の貴族たちからは好かれていたという。」とあります。
ふ〜ん。公妾とは言え、ストレートに言って、「妾」なわけですから、男性にとって「いやし」の存在なわけですよね。となるとぉ、やっぱり、「朗らかで愛嬌がある親しみやすい性格」なのかもしれませんね。
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by aoiumi-yoko | 2010-08-02 17:13 | アート

Shine シャイン

先日、「Shine」の事を書いてから、どうしても観たくなってしまいました。
しかし自分ではレーザーディスクでしか持っていず、しかも実家におきっぱなし。
Amazonで中古を購入して、早速さっき、じっくり観ました。
以前観た時よりも、今の自分は、どっぷり美術人間になっているということもあってか、いちいち頷いてしまう台詞がありました。
音楽学校の先生が、主人公のデヴィットにピアノを教えているシーンで、

「まず正確に暗譜するのだ。」
「そして忘れる。」
「考えないでも弾けるようになる。」
「自然にハートから流れ出す。」

全く、絵の世界と同じだ… と思いました。
特に、後の2行。
最近自分自身で思っていた事と同じではないですか。
「何も考えず、感覚だけで、自然に見えてきたものを描く…」

やっぱり芸術は全て共通しているのだなぁ。 と、改めて思ってしまいます。

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最新作の絵ですが、携帯で撮っているせいか、どうも黄が強いです。
フォトショップで若干直してみたのですが、上手くいきませんねぇ。
下は、上の絵の一部分です。
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今度は逆に黄が弱すぎです。同じ絵とは思えませんね。
ホントはこの中間位なんです。
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by aoiumi-yoko | 2010-08-01 17:26 | アート

ふじこヘミング

最近ふと、ふじこヘミングのカンパネラが聞きたくなって、CDを捜し出しました。
「う〜ん。何回聴いても、このカンパネラは遅いな〜。」
と思って、You tubeで他のピアニストが弾いている「カンパネラ」を聴いてみました。辻井伸行さんも聴きました。
聴けば聴くほど、「う〜ん。ふじこさんのは、味はあるっちゃーあるよなぁ。」よくわからなくなってきたので、となりでDSをやっている、小学4年の娘に聞いてみました。
「どの人が弾いたカンパネラがいい?」
すると娘が、「え?おんなじ曲だったの?」
そっかー!そういう事かー!
やっぱ、ふじこさんのも好きなのよね〜
でも個人的には、カンパネラは早い方が好きかな〜
私がカンパネラを好きになったきっかけは
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この「Shine」という映画を観てからです。
そして、今更わっかた事。主役のデビット・ヘルフゴット役のジェフリー・ラッシュって、パイレーツオブカリビアンのバルボッサだったのね〜
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by aoiumi-yoko | 2010-07-29 17:39 | アート

スペイン修行  その2

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これは、私達が滞在していたパレスです。
事前に、国旗を持参する様に言われていたのですが、すっかり忘れていたので、その場で書かされました。
みんなに「簡単、簡単!」と言われました。ハイ、その通り。simple is best.日本の籏が一番目立っています。
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これは、私に与えられた製作スペースです。
日本での自分の製作スペースを思うと、すばらしく天国の様です。左側に見えるのは、今は使っていませんが、暖炉です。画材道具は、全て提供されます。あと、宿泊と食事もです。実費は交通費のみです。現地集合なんです。
とは言っても、本当に何も持ってこなかったのは(画材道具を)自分だけでした。みんな、何かしら秘密兵器を持参していました。
しかし!与えられた物だけで、最善を尽くす!身一つで世界中どこへ行っても通用するのが、私の理想です。
そして、製作途中の作品が下です。
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右側の、黄色いマルは、多分、100号くらいだと思います。タイトルは、「the Earth」
平面だけではなく、立体の人もいました。鉄とか、石とか、木とか…
自分としては、鉄をやっていたフェルナンド(スペイン人)の作品がお気に入りでした。
今回の経験で、一番に思った事は、「自分を強く持って、自分の主張はきちんと通す。」でした。
多分、海外経験が多い人にとっては、あたりまえの事だとおもいます。
今回は、みんないい人達ばかりで、ろくに英語も話せない自分の主張にも、最後迄耳を傾けてくれました。
でも、いつまでもそんな甘い事は言っていられない。やっぱり最低英会話は出来ないと。と思いました。
あ〜、、日本ってホント、温室〜
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by aoiumi-yoko | 2010-07-28 15:48 | アート

スペイン修行

6/23〜7/5 、2週間のスペイン修行に行ってまいりました。
スペインの北、大西洋岸の「Noja(ノハ)」と言う小さな村で、絵を製作していました。
これは村の企画イベントなのですが、私は「すどう美術館」からの推薦で参加させて頂きました。
主にヨーロッパから集まった作家12人(東洋人は私だけでした。)が、とても古い、歴史を感じるパレスで、相部屋で寝泊まりをしながら製作にはげみます。
ノハは、新興リゾート村。と言う感じです。治安も良く、まったりとした、いい感じです。
画像もupしたいのですが、まだデジカメの中で眠っています。
でも画像が無いと寂しいので、帰国後に描いた作品を載せます。
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片言の英語がやっとの私。誰にも頼れない異国の地で、ホームシックになりそうになりながら、自分を信じて描いていました。
自分の思い違いでなかったら、私の作品は非常に好感度良し!でした。
それは、今迄、針の先くらいには感じていましたが、改めて、「大丈夫、国境は関係ない。自分は行ける。」と、待ち針の「玉」位の確信が持てました。
制作中、作品に対しては、感覚だけ。何も考えない様努めています。
自分に安心しない様、「ググー!」と集中します。 疲れる〜
キャンバスの上に、次に塗るべき色が見えてきます。(のってきた証拠です。)
ちょっとおトイレに行って、またその絵を見ると、「う〜ん…」とうなりながら塗り直しています。その繰り返し…
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by aoiumi-yoko | 2010-07-27 10:10 | アート