子持ちの絵かき・渡辺洋子

阿修羅

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昨今の仏像ブームに乗っている訳ではありませんが、私も仏像が好きです。
まったりとしたお地蔵様的な仏像も良いですが、阿修羅や四天王など、ガガーッと力強いものを観ていると「う〜ん、かっこいいなぁ… 」と見入ってしまいます。
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そもそも私が仏像に興味を持ったきっかけは、私の尊敬する漫画家「萩尾望都(ハギオモト)」さんの漫画
「百億の昼と千億の夜」(原作:光瀬龍)を読んでからです。
(ちなみに、私という人間の土台、基盤は、萩尾望都先生の作品で出来ている。と言っても、過言ではないと思っています。)
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この作品には、阿修羅や、アトランティスの生き残りのオリオナエや、ナザレのイエス、裏切り者のユダ、釈迦国のシッタータ、梵天、帝釈天などなど… これらの人々が(人と言ってよいのかどうか…?)果ては弥勒までも登場して出来上がって行く壮大な物語です。
読み進めるにしたがって、そも、仏教とは何ぞや? 海に沈んだアトランティスのなぞは? 等々
四方八方に興味が広がっていきます。
そして、 阿修羅… 戦いの神 この世が消滅し後も、一人戦い続けなければならないのか…? かわいそうなラストです。
私がこの作品を初めて読んだのは、十代の頃でした。一度読んだだけではなかなか理解に苦しんだことを覚えています。しかし何か興味を引かれ、何度も読み返しました。
今でもたまに、本箱から引っ張り出し、読んでしまいます。
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by aoiumi-yoko | 2010-10-24 20:36 | アート
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